鉢・プランター栽培で困るのが留守時の『水やり』です!
特に、水消費量の多い野菜や、水消費量が増える夏場の『水やり』、1日の留守が致命傷です!
水やりに困る&失敗する原因
一番の原因は、野菜種・生育時期により水消費量が大きく違う為、予想が難しい点に有ります。
1日ぐらい大丈夫だろうと思っていたのが、持たずに枯れてしまう事が有ります。
下記グラフは、野菜が立派に育った時の1鉢当たり1日の水消費量を測定した結果です。
野菜によりこんなに水消費量が違うのです!
解決策 外部給水タンク容量で持続日数予想!
自然自動給水の『楽水シリーズ』、野菜が消費した分だけ外部の給水タンクが減量するので、日々の消費量が見えます。日々の減量状況より、何日持ちそうか?予想が付きます。
留守の前に、給水タンク満タンにして置けば持続日数分留守にしても安心です!
給水持続日数 机上単純予測例(参考値)
試算条件:『楽水セット大』 2鉢接続、
給水タンク有効容量(満タン~ゼロ迄):14L、安全容量(満タン~4L残迄):10Lとする
適正土水分で安定時、上記水消費量グラフより算定
注記 : 生育状況・設置場所 等により変わりますので、目安程度です。
①ミニトマト2鉢接続時
5月中予想 水消費グラフより 1鉢当たり水消費約0.6L/1日
持続可能日数予想 = 安全容量10L÷鉢水消費量(0.6L/1日×2鉢) =
8.3日
7月中予想 水消費グラフより 1鉢当たり水消費約1.4L/1日
持続可能日数予想 = 安全容量10L÷鉢水消費量(1.4L/1日×2鉢) =
3.6日
②エンドウ2鉢接続時
4月初予想 水消費グラフより 1鉢当たり水消費約0.3L/1日
持続可能日数予想 = 安全容量10L÷鉢水消費量(0.3L/1日×2鉢) =
16.7日
5月初予想 水消費グラフより 1鉢当たり水消費約2.3L/1日
持続可能日数予想 = 安全容量10L÷鉢水消費量(2.3L/1日×2鉢) =
2.2日
まとめ 特にエンドウ等の生育過程で大きく水消費量が変化する野菜は要注意です!
上記はあくまで試算値です。日々の水消費量の給水タイミングと、野菜の生育状態を観て、持続日数を予測
するのが一番です。
参考データ :
ブログ給水持続日数実績記事 (その他、ブログ内「水やり」検索で測定データ有り)